10月17日(火)~10月27日(金)の10日間、
栗原由子さんの日本画展が開催されました。
17日の初日は安行庭苑もご挨拶を兼ねて伺いました^^
白い築地塀が続くお家で、こちら入口でございます。

栗原さんの個展の中、縁側カフェもやっております^^
昭和14年に建造された洋館付き和風住宅らしく、
中の意匠もシンプルながら凝っています。

手前の欄間も細い桟を縦に細かく組んだものらしいです。

お庭。近景にある社長が剪定したウメが素晴らしいです^^

こちらが今回の個展のポスターにもなった安行庭苑の据えた石。
丁度、据えている最中に栗原さんがいらっしゃって、絵にしていました。

こちらが原画。実は2枚で1組。キラキラしているのは銀箔が散りばめられています。
個展は27日までです。ぜひいらしてください^^
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絵画つながりからお庭のウメとモミジの補足^^
社長が剪定しているウメについて↓
日本画家の巨匠・竹内栖鳳の「梅に鶯」のこのウメの枝の
長さと、スッとした立ち加減が栖鳳の絵画の梅のようです
あ、これだな、と分かると実に楽しいのでお庭も少し注目です^^

竹内栖鳳の掛け軸「梅に鶯」

昭和の家のウメ
もう一点は、前回もブログ等で書きましたが、安行庭苑十八番・モミジです^^
足立美術館にある横山大観の「紅葉」そっくりに剪定。
大観のモミジは赤く紅葉していますが、平田様邸・昭和の家のモミジは黄色くなるそう。
大観のモミジ黄色バージョンも見れる気分ですね。
絵画を見ながらお庭もみると、
幹や石の色、枝の感じ、色々な気づきが出てきます。
今回は是非、栗原さんの絵画を見ながら、庭も見てください^^

横山大観「紅葉」

昭和の家モミジ