こんばんわ 三好です^^

本日まで約3日間、文化財のお客様宅にて計6本の黒松の剪定をさせて頂きました。

写真はそのうちの1本で、道路際にあり一番人目につく松です。

こちらの松は社長が剪定しました^^

施工前後の写真をどうぞ^^

 
施工前
こちらが施工前の松の様子。
前回剪定したのが2年前だそうで、随分葉が覆い茂っています。


 
施工後
幹と枝を魅せるように剪定された松。




 
竹内栖鳳、小林古径、横山大観など日本画家の巨匠達に
 
描かれた松は、幹と枝の力強さやしなやかさが表現されています。
 
社長がよく言う、日本画のように剪定  をした松は
 
枝ぶりが綺麗でこんなにも美しく仕上がるのだと感じました^^
 
全く同じ木でも管理の仕方一つでその樹木の価値や質が変わってくると思います。
 
美しく管理すれば樹木は品格が出てきます。
 
だからこそ私もどんどん技術力を高めていかなければならないと感じます。
 
今回、一枝のみも含めて4本の松の手入れをさせてもらいましたが
 
松は木によって枝の出方、葉の長さなどが異なってきます。
 
どのような松でも美しく剪定できる技術力や感性が必要となってきます。
 
技術はさることながら、美術や芸術、風景、音楽など人の心を感銘させる美しい
 
ものをよく見て日々勉強していきたいと思います。